雪入ふれあいの里公園

静かな環境でゆったり楽しめる

所在地 かすみがうら市

雪入ふれあいの里公園は採石場跡地を利用した自然公園。

拠点となるネイチャーセンターには野鳥にくわしいスタッフが常駐してるので最新情報を仕入れてから出かけるとよいでしょう。

(春)キビタキ、オオルリなど夏鳥は繁殖期もそのまま留まりますが、GW前後は間近で観察できるチャンス大。期間は短いですが、近くの三ツ石森林公園では、渡り途中のアカハラの合唱、サンショウクイやムシクイ類との出会いが期待できます。

(初夏)ウグイス、オオルリ、イカルなど夏鳥のさえずり、子育てにいそしむシジュウカラ、アオゲラなどの姿が見られます。眼下の農耕地でサシバ、オオヨシキリ、キジ、サギ類などが見られます。

(秋)9月にはハチクマが悠々と渡っていく姿が楽しめ、ほかにもオオタカ、ツミ、ミサゴ、サシバ、ノスリ、ハヤブサなどが出現し、チゴハヤブサがトンボを求めてくることも。

(冬)ベストシーズンの冬は、人気の高いルリビタキ、ミヤマホオジロ、ウソ、ベニマシコ、カヤクグリなどの冬鳥が毎年越冬。林道沿いでヤマドリに出くわす機会もあります。

真夏を除けば一年中楽しめるとっても静かな里山ですよ。バードウォッチングのイベントも定期的に開催されているので、参加されてみてはいかがでしょう。

更新日:2024/07/07

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

  • 特におすすめ
  • おすすめ

アクセス・マップ

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観察できる野鳥

山野の小鳥

ワシ・タカ類

淡水カモ類

春 オオルリ、キビタキ、アカハラ

夏 イカル、ヤブサメ、サシバ、キジ

秋 ハチクマ、オオタカなどタカの渡り

冬 ルリビタキ、ウソ、ミヤマホオジロ、カヤクグリ、ベニマシコ、カモ類

探鳥コース

*地理院タイルをもとに日本野鳥の会茨城県 加工・作成
 
その他のハイキングコースについては、「雪入ふれあいの里公園ホームページ」を確認してください。

注意事項

スニーカー

飲み物

弁当

トイレあり

駐車場あり

案内所あり

〇公園には食事処がないので昼食は持参しましょう。

〇公園から車で10分圏内のお店⇒セブンイレブン千代田下佐谷店、セイコーマート上志筑店、ひたちの苑(そば)

〇公園の開園時間、休園日、探鳥会などのイベント情報は「雪入ふれあいの里公園ホームページ」を確認してください。

公園で見られる野鳥

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オオルリ

渡ってきたばかりのころは近くで観察できるチャンス大。初認日は4月15日前後で、8月いっぱいまで滞在します。

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ルリビタキ

人をあまりおそれないので、じっとしていれば数メートルの距離まで来ることも。初認日は11月10日前後で、3月いっぱいまで滞在します。

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カヤクグリ

地味だけど、数が少ないので人気の冬鳥。駐車場から歩いて2分の遊歩道周辺にいることが多いです。初認日は11月15日前後で、3月いっぱいまで滞在します。

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サシバ

山ろくで数つがいが繁殖しています。田んぼのまわりの電柱や道路標識によくとまっています。初認日は3月25日前後。秋の渡りは9月はじめから1か月ぐらいで、ハチクマといっしょに見られることもあります。

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