渡良瀬遊水地

広大なラムサール条約登録地

所在地 古河市

渡良瀬遊水地は谷中湖と広大なヨシ原、複数の河川で構成され、これまでに約270種もの野鳥が観察されています。

真夏を除けばそれぞれの季節で楽しむことができます。

春先、干し上げで水位が下がった谷中湖ではカモ類やタゲリの群れが見られます。

初夏にはヨシ原で繁殖する希少種のオオセッカやコヨシキリなどが見られます。

夏の終わり頃にはツバメの大群がヨシ原に塒入りします。

秋には山地から南へと渡るコサメビタキやノビタキなどの夏鳥が見られます。

冬は、ヨシ原で塒を取るチュウヒなどが渡良瀬遊水地を代表する鳥です。谷中湖などの湖沼では様々なカモ類を観察することができます。周辺の樹林ではベニマシコやジョウビタキなどの小鳥たち。上空にはチュウヒやノスリ、チョウゲンボウなど数多くの猛禽類が飛び回ります。

アプローチは北エントランスから。駐車場は数カ所ありますが、路肩に駐車できる場所も多数あります。

かつて古河市内において野鳥の会茨城県でも観察会を行なっていました。現在はスポーツ施設が建設され立ち入りができなくなっています。

更新日:2024/07/15

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

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アクセス・マップ

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アクセス

渡瀬遊水地北エントランスから入り渡良瀬遊水地タワーの南の駐車場

観察できる野鳥

山野の小鳥

水辺の小鳥

シギ・チドリ類

ワシ・タカ類

淡水カモ類

春~初夏 オオセッカ、コヨシキリ、カッコウ

秋 ツバメ、ムクドリの集団塒、南へ渡る夏鳥が通過

冬 猛禽類、カモ類、ベニマシコやジョウビタキなど

探鳥コース

*地理院タイルをもとに日本野鳥の会茨城県 加工・作成
 

渡良瀬遊水地の探鳥コース(各エリア詳細マップ)

╍ ╍ ╍ ・・・車移動
╍ ╍ ╍ ・・・歩いて観察移動
 ・・・おもな観察ポイント
 ・・・アフターバードウォッチングにオススメ。
赤丸に白バツ印は、ゲートがあり開門閉門の時間制限があります、ご注意ください。
緑の点線で囲んだのはおもに見られる鳥ですが、ほかいろいろな鳥が観察できます。

<北エントランス>
北エントランスからアクセスして車を停めたら、小径をたどって湖岸沿いや芝生広場や草原のゾーンなど歩けます。
コウノトリは、近年北エントランス近くのヨシ原ほかにも巣塔が建てられました。現地の看板に従って、立ち入り禁止の場所には入らずに、遠くから見守ってくださるようご協力お願いします。



<中央エントランス>



<コウノトリ観察デッキ周辺>


注意事項

スニーカー

長靴

トイレあり

駐車場あり

案内所あり

探鳥地の写真

(画像クリックで拡大表示)

オオセッカ

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ハイイロチュウヒ

(画像クリックで拡大表示)

ベニマシコ

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