大北川(下流域)

水辺の野鳥を楽しめる県内では最大の二級河川

所在地 北茨城市

県内の二級河川では最大の川で、長さが31km、流域面積は195.5㎢、三鈷室山(さんこむろさん)に元を発し、磯原町で太平洋に注ぎます。上流には小山ダムがあります。

河口から木皿川との合流点までは河川敷を歩くことができます。

水辺ではカモ類、カワセミやサギ類など、河川敷ではアオジやベニマシコなどの小鳥、上空ではオオタカやノスリなどの猛禽類を観察できます。

河口ではカモメ類、海カモ類やシギチドリ類が見られ、河口から花園川との合流点までは、カモ類やオオハクチョウが飛来します。

日本野鳥の会茨城県では、冬季とバードウィークに企画探鳥会として大北川探鳥会を開催しています。

更新日:2024/05/13

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

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  • おすすめ

アクセス・マップ

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アクセス

JR常磐線磯原駅東口から徒歩5分位。
常磐自動車道「北茨城」ICが最寄りになります。

観察できる野鳥

水辺の小鳥

カモメ類

シギ・チドリ類

ワシ・タカ類

淡水カモ類

ウミガモ類

河口付近
(冬)淡水カモ類、クロガモ、シノリガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、カモメ類、サギ類、ミサゴ、ハヤブサ、イソヒヨドリ

(春)淡水カモ類、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、カモメ類、シロチドリ、コチドリ、コアジサシ、サギ類、イソヒヨドリ、セッカ、ヒバリ、ミサゴ

花園川合流点付近
(冬)オオハクチョウ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、カモメ類、サギ類、バン、オオバン、チョウゲンボウ、ノスリ、オオタカ、カワセミ、ムクドリ、ヒヨドリ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ベニマシコ、カワラヒワ

(春)キジ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、サギ類、コチドリ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、カワラヒワ

探鳥コース

*地理院タイルをもとに日本野鳥の会茨城県 加工・作成
 

大北川(下流域)の探鳥コース

観察地 A
防潮堤からの観察がおすすめです。冬季は河口部にもカモ類が集まっています。海上も見えるので海カモ類やカモメ類が観察できます。



観察地 B
河川敷を歩きながらの観察がおすすめです。冬季はオオハクチョウやカモ類が飛来します。



観察地 C
防潮堤からの観察がおすすめです。春季はシロチドリやコチドリ、コアジサシなどが観察できます。

注意事項

トイレあり

駐車場あり

車の駐車場は、磯原海岸広場駐車場をおすすめします。トイレやあずまやが利用できます。防潮堤まで徒歩3分くらいです。
鉄道を利用の場合は、JR常磐線磯原駅が最寄りになります。磯原駅東口から大北川の河川敷まで徒歩5分位です。

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