鵜の岬

渡りの季節が楽しい海岸の緑地

所在地 日立市

伊師浜国民休養地(通称:鵜の岬)は海岸の崖に沿った緑地で、春には渡りの中継地となりサンショウクイ・オオルリ・センダイムシクイ等、多く夏鳥がここを通過し、内陸に入るので、意外な野鳥に出会えるチャンスが有るところです。また、春と秋には海上をうねりながら飛ぶウミウの群れの渡りを見ることも出来ます。

冬には潜水するクロガモやシノリガモを崖の上から観察できるのですが、崖上の遊歩道の大部分が通行禁止となり、見られる場所は碁石浦北部のみとなりました。

緑地入口に設置されている案内板[森林浴の道]が探鳥コースです。休養地内に有る、国民宿舎「鵜の岬」の宿泊客が散策を始める前の時間帯での観察がお奨めです。コース内に国内唯一の「鵜取り場」が有り、シーズンオフには施設の見学もできます。

更新日:2024/07/14

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

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観察できる野鳥

山野の小鳥

カモメ類

シギ・チドリ類

ワシ・タカ類

ウミガモ類

鵜の岬は、越冬地、繁殖地ではなく、“渡りの中継地”です。
観察ポイントで、色々な種が見られますが、見られる期間は疎らです。

<海上の渡りの観察 11月頃>
ウミウ・ヒメウ・ウミアイサ・クロガモ・ヒドリガモ・マガモ・その他・カモ類

<春の渡り・・・ほとんどが通過 >
センダイムシクイ・エゾムシクイ・オオムシクイ・オオヨシキリ・コサメビタキ・キビタキ・サンショウクイ・サンコウチョウ等

<秋の渡り・・・少数が越冬 >
シロハラ・アカハラ・ツグミ・ルリビタき・ジョウビタキ・ビンズイ・マヒワ・シメ・アオジ・キクイタダキ等

探鳥コース

*地理院タイルをもとに日本野鳥の会茨城県 加工・作成
 
╍ ╍ ╍ ・・・探鳥コース
╍ ╍ ╍ ・・・整備作業などで、通行止めになることが有ります。

<観察ポイント>
園内、四季を通して野鳥に会えます。
観察ポイント(1)(2)(3)は春秋の渡りの時期のポイントです。
観察ポイント(4)は海上の渡り観察ポイントです。

注意事項

スニーカー

トイレあり

駐車場あり

食事処あり

トイレは園内に4か所。

一般駐車場は(P1)(P2)の2か所です。

「鵜の岬」の行き方

(画像クリックで拡大表示)

R6 交差点

国道6号を北進、 [鵜の岬]交差点を右折。

(画像クリックで拡大表示)

「鵜の岬」入口 分岐

約200m先T字路を右折、50mで駐車場へ。

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